画像は"https://goo.gl/JZirWY"より。
三浦弘行九段が竜王戦挑戦者になった周辺から始まった、将棋ソフト疑惑などの問題だが、日本将棋連盟が第三者調査委員会にて疑惑の裏付けがないことが示された。
三浦九段は実戦復帰を果たし、初戦の羽生善治三冠とは僅差の激戦を演じ、人対人の将棋の面白さを教えてくれた。
さて、その後の最新情報はと言うと...
2月27日に将棋会館にて(東西将棋会館をオンラインで繋いで同時進行で行われるらしいが)将棋連盟の臨時総会が開かれるようで、そこで残りの理事の解任について話が出るようだが...
28人の棋士が署名に応じ、全体の1割が申し立てすると臨時総会が開かれる決まりになっているという。
229人の現役会員の内、1割を越える署名が集まったため、臨時総会にて協議する流れになったのである。
さて、インターネット上では、いろいろの思惑が現在も流れているが...
先日、対局日に対局場からから外出したため、村田顕弘 五段と金沢孝史 五段が処分を受けた。
村田五段・・・夕食休憩の際にコンビニで買い物
金沢五段・・・昼食休憩時の外出
従来は、紳士協定として守られていた将棋ソフトなどは使われない、という前提がこの度の騒動で揺るがされる事態となった。
スマホ禁止になると、急激に順位が下がるなどの棋士が出るのではないか?などと2chなどでは語られていたが、そんな兆候があるのだろうか?
☆ 森内俊之九段がAクラスから転落
個人的には、ファンなのだが森内九段がBクラスに転落している。
あまりスマホソフトとは関連づけしたくないが、タイミングが悪い感じである。
むしろこの時期に目立ったクラス移動(特に降格)があったりすると、かえって不審感をもたれかねない。
森内俊之九段、頑張って返り咲いて下さい!!!
☆ 三浦弘行九段も二連敗している...
緊急措置によりAクラスに残留した三浦弘行九段だが、初戦の羽生善治三冠戦は36万人がニコ動で観戦する大熱戦を演じていた。
実戦から4ヶ月近く遠ざかっている三浦弘行九段にイキナリ羽生三冠となれば、そうとう厳しい一戦であったに違いない。
羽生善治三冠にしても、永世竜王が掛かった重要な一戦であり負けられない。
中盤までは三浦弘行九段優勢が伝えられる中、やはり実戦から離れていたのもあってか秒読みに入ると難しい状況を打破できなかった。
その次が、先崎学九段に先手で敗北してしまっている...
将棋のブランクって、どんな感じなのだろうか?
幼少の頃から、連日将棋を指してきた三浦弘行九段としては初めてのことらしく、終盤で厳しくなったと伝えられている。
先崎学九段と言えば、ギャンブルとか著作などでちょっとチャラいキャラと思われつつあるが、かつては『羽生か先崎か』と言われた逸材である。
そして、少しでもスキがあればつけ込んでいくのがプロの世界である。
実戦慣れするには、相当時間が掛かりそうだが、三浦弘行九段も頑張って下さい!
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