画像は"https://goo.gl/YTKDPz"より。
大山滋郎弁護士と木暮克洋観戦記者とのつながりは、どうやら東大将棋部にさかのぼるようである。
そして、木暮克洋記者から依頼を受けた大山滋郎弁護士は、自身の事務所のホームページに「渡辺明竜王を弁護する」という記事を、当初はトップページに掲げていたようである。
文書は、掲載の直後からTwitter などで評判となり、一時は『怪文書』扱いにさえされるありさまに。
魚拓のため、いつまで掲載されているかわからないが、一応こんな内容だったことが現時点では見て取れる。
『三浦九段不正疑惑について、渡辺明竜王を弁護する』
⇒ http://megalodon.jp/2017-0226-1408-55/www.keijibengo.com/9901/index.html
結局、反響の大きさに「抗議のメールや電話が多数あり、業務に影響があったため、依頼者にも了解してもらって削除した」と大山滋郎事務所は回答している。
まあ、しかし、掲載が2月26日の日曜日であり、たいていの弁護士事務所は業務を休んでいるのが通例であろう。
(大山滋郎事務所は、日曜日でもフル稼働しているような大事務所なのかもしれないが...)
また、翌日に日本将棋連盟の臨時総会を控えており、谷川浩二、島朗の両トップに続いて残った5人の理事の解任問題も控えていたのである。
ここは、どこからか?例えば日本将棋連盟の顧問弁護士などから「現時点では、ことを荒立てないで欲しい」などのリクエストが出たのではないか?
そんな背景を考えたりするのだが、どうだろうか?
この解任動議だが、三浦おろしに賛同したとされる青野専務理事、中川大輔常務理事、片上大輔常務理事の3理事が解任されることで決着した。
(発表によると、解任の投票はかなりの僅差であったと報告されている)
将棋連盟・佐藤会長の会見詳報です。第三者委員会の報告書全文は、棋士だけに公開され一般公開はしないとのこと。どんな内容か、とても気になる…
— 吉川慧/Kei Yoshikawa (@dong_po_rou) 2017年2月27日
将棋連盟の理事3人、解任される。佐藤康光会長「棋士の不満が大きかったと思う」 【UPDATE】 https://t.co/wdjGmHyCQu
三浦弘行九段の出場停止処分が常務会だけで決められ、説明が果たされないことへの不満が募っていたとの報道もある。
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(追記)
別サイトによると、上記の大山滋郎サイトに掲載された説明文のPDFの一部が、渡辺明名義のクレジットが入っていたとのことである。
この指摘を受けての削除ではないか?との憶測もある。
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