画像は"https://goo.gl/lcPxRh"より。
羽生善治三冠と言えば、寝ぐせのままで対局に臨むので有名である。
結婚されてから、寝ぐせは一時期消失していたという説もあるが、現在も寝ぐせはどうやら『健在』のようである。
片や、三浦弘行九段も『寝ぐせ王子』であることには変わりないようだ。
いや、お二人を揶揄(やゆ)しようというわけではなく、お二人ともそれだけ対局に集中しておられる、ほかのことには注意が回らない。
そういう状況ではないかと推察するわけである。
さて、いろいろあったが、三浦弘行九段のスマホ疑惑は事実無根と証明されてまずはめでたい感じである。
そして、2019年2月13日の復帰戦だが、竜王戦予選一組で、羽生善治三冠との対決と決まった。
ブランク明けの一戦ともなれば、注目が集まらないわけがない。
羽生善治規制は9時5分に早々と将棋会館に到着していた。
2月13日当日は、三浦九段の誕生日だったらしく、9時30分にタクシーにて到着した。
三浦弘行九段は自ら進んでボディチェックを希望し、羽生三冠も申し出るというフェアー精神のもとに対局がスタートした。
さて、三浦弘行九段復帰戦となる一局が羽生三冠とはちょっと厳しいか?
しかし、序盤は後手の三浦弘行九段がやや優勢と評価のまま進む。
昼食は羽生三冠がなべ焼きうどん、三浦九段が肉豆腐定食で、ホカホカしながら午後の対局へ。
午後も、存外時間がかかる展開となり、結果的に5時間の持ち時間を使い切る長丁場となる。
夕食休憩時ころもまだまだ三浦九段優勢と伝えられていたが、羽生三冠がさっさと夕食場に向かったのに対して、三浦九段は盤に覆いかぶさるように考え続けた。
(この辺りの状況を画像が伝えてくれる感じ)
夕食は羽生三冠が中にぎり、三浦九段がなべ焼きうどん。
厳冬期のホットな夕食でいよいよ終盤へ。
夕食休憩後、しばらくすると三浦九段が天を仰いだり、ぽん!と膝を叩いたりするシーンが見えた。
周囲が「?」と思っている時期で、さすがにA級棋士の三浦九段は危険が迫っていることを察知していたのかもしれなかった。
局面が徐々に体制微妙となり、1分将棋になると、やはり実戦から遠ざかっている三浦九段に不利に働いたのだろうか?
最終盤の難所を乗り切った羽生三冠が勝ち切った。
やはり注目度が高い一戦とあり、ニコニコ生中継も最盛期は36万人近くが見ることに。
三浦九段:人生でこんなに長い期間、将棋を指さなかったことはなかった。
久々のせいかもしれなかったけど、読み抜けがいくつかあった。
いろいろ大変でしたが、三浦弘行九段、この後も頑張って下さい。
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