画像は"https://goo.gl/VA7h2d"より。
突然、大山滋郎弁護士事務所のトップページに出現した"怪文書"とまで、流布された『渡辺明竜王を弁護する』記事。
魚拓で残っていれば、別記事の中で見られるかも知れないが、早速削除されてしまった理由と思われるのが、そこにアップされていたPDFである。
三浦弘行九段の指し手と有名な将棋ソフトとの一致率を検証したPDFなのだが、この作成者がどうやら渡辺明竜王その人らしいのである。
作成年月日が2月24日とあり、大山滋郎弁護士事務所のホームページに掲げられたのが(当日中に削除されたが)、2月26日であることがわかっている。
すなわち、掲載の数日前に、渡辺明竜王本人が、名が知られている将棋ソフトを起動して、一致の様子を調べていたと言うことになるだろうか?
問題とされていた、『技巧』だけではなく『やねうら王』『読み太』『浮かむ瀬』などとの比較も行われているようである。
後にアップした、ツイッターでも触れられているが、弁護士事務所のサイトにアップされる直前に、渡辺明竜王本人の手で作成された可能性が高いPDFということになるだろうか?
内容については、かなり微に入り細にうがった内容となっているのだが、そんなにまで必死で三浦弘行九段の指し手を気にするものだろうか?
まあ、今や身の保身というか、自身の正当性を主張し続けなくてはならない状況だと言うことは分かるが、やはりちょっと行き過ぎではないかという気がしないでもない。
例の大山文書内で使われていた一致率資料のpdf、作成者が「渡辺明」になっていた。たしかに大山弁護士も小暮も一致率資料まで作成するイメージは(年齢的に)なかったので、もしかしたらとは思ったが。まさに「墓穴」である。 pic.twitter.com/HYupZSoGop
— logimon (@logical0630) 2017年2月26日
千田版一致率でも「統計学的に全然ダメ」と専門家から総ツッコミくらってたのに、ナベ版一致率はそれを下回るクオリティだったからね。本当に意味が分からない(片上風)。しかも10/24公開の「読み太」との一致率まで出すとか。必死に一致率データを作成するナベの姿を想像するだけで涙が…140;1034
— logimon (@logical0630) 2017年2月28日
大山弁護士も、いつもだったらあんなイージー・ミスをしてないと思うんだよ。だって一致率資料のpdf、「作成者:渡辺明、作成日:2/24」だよ?普通はプロパティを消してからアップするだろ。よほど忙しかったのか、あるいは天国の大山十五世名人が「間違えろ!」と念力を送ってくれたのか。
— logimon (@logical0630) 2017年2月28日
問題のPDF
⇒ https://goo.gl/YtGnO3
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