湖池屋 ポテトチップス 自社工場 操業再開 8月 4ヶ月ぶり 工場 水没.png

画像は"https://goo.gl/HQKjEm"より。

先日の『お菓子総選挙』で上位を独占していたのは"カルビー軍団"のスナック菓子類であった。
しかし、ポテトチップスと言えば、カルビーだけではない!

日本でポテトチップスが生まれたのは、今からおよそ50年前であり、お菓子メーカーで名高い『湖池屋』の創業者 小池和夫氏により初めて量産が可能になったのである。
1975年に、カルビーがうすしお味のポテトチップスが販売されて、爆発的に売れ、市民権を獲得した感じである。

つまり、ポテチの歴史は『湖池屋が生み、カルビーが育ててきた』そんな感じと言って良いであろう。

現在のシェアは

1位 カルビー 69%
2位 コイケヤ 22%
3位 山芳製菓 5%

となっているようだが、山芳製菓というのも、あまり聞かないメーカーですね。

ともあれ、ポテトチップスを誕生させ、世に出したのは湖池屋であることは歴史に明らかと言うことになるだろうか?


ところで、その湖池屋の工場が2016年8月の台風10号で水没(床上浸水)し、操業を停止して居たのである。
ファンにはちょっと心配な話だったのだが、12月1日に再稼働の準備が整い、操業を始めるという。

地元の農協などが運営を担当して、これまで湖池屋の目玉商品である『カラムーチョ』などを生産してきた拠点工場である。
生産が中断されなかったのは、埼玉・京都の3工場で代替生産し、ジャンボサイズの製品は生産を削減するなどしてニーズに応えてきたようだ。

湖池屋では、台風被害にあった北海道支援のために『カラムーチョチップス 山わさび味』『カラムーチョチップス 特製ホットチリ味』の1袋当たり1円を日本赤十字社北海道支部へ基金するという。
これからはファンの、より一層の支援が必要であるようだ!

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