京都府立医大 診断書 虚偽 武田病院 家宅捜索 淡海会 生体腎移植.jpg

画像は"https://goo.gl/HTk1dC"より。

京都を舞台に、暴力団の組長に対する虚偽の診断書作成の問題が拡大されている。
京都府立医大にて生体腎移植を受けた山口組系淡海(おうみ)会の総長である高山義友希(よしゆき)受刑者に対して虚偽診断書が作成されている。

京都府立医大にて、腎移植を執刀した一人が吉村了勇(のりお 64)病院長から指示を受けて虚偽診断書を作成したことが供述されている。
この後、医療法人財団 康生会 武田病院でも、高山義友希受刑者に対し、心臓の疾患のために刑務所への収監は難しいとの診断書が作成された。
京都府警では、この診断書についても虚偽の恐れがあるとして、2月15日に武田病院を虚偽診断書作成容疑にて家宅捜索を行った。

京都府立医大の古川敏一学長(69)や吉村了勇病院長は、これまでの取材に対して虚偽診断書の作成に対して関与を否定してきた。
武田病院は、京都市内のブランド病院であり、京都府立医大ともかなりパイプが太いとされている。

これらの診断書提出を根拠に大阪高検は2016年2月に懲役8年の実刑判決が確定した高山受刑者の刑執行を停止し、収監を見送ってきた。

京都府警は、2月14日に京都府立医大や京都府立医大の古川学長宅を虚偽公文書作成容疑で家宅捜索している。

捜査には、やはり医療関係の問題があり、専門性については警察組織は詳しくないため、やはり難しい壁があると言えそうである。

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