鳥越俊太郎 上智大学 大学2年生 女子大生 キスを強要 出入り禁止.jpg

画像は"http://goo.gl/HAI6FW"より。

週間文藝春秋が、都知事候補の鳥越俊太郎氏の女性問題について報じた件についてその後の続報である。
即座に『事実無根』と鳥越俊太郎は弁護士を通じて刑事告訴に動いた。
にも関わらず、ちょっと妙なことだが、民進党の増山麗奈が「キスぐらいたいしたことない」などと発言。

キスの事実を前提に話をしていることが問題になっている。
どうやら、このあたり、事実確認や口裏合わせにも足並みが乱れている印象が拭えない。


文春の内容について少し触れると、鳥越俊太郎は十数年前に、どうやら上智大学に頻繁に出入りしていたようだ。
知り合った、該当の女子大生(2年生)と2002年の夏に別荘で誕生日パーティーを開いた。
(そう言えば、少々前に捕まった東大生のグループも『誕生日研究会』なる組織をつくっていたが単なる偶然か??)

鳥越俊太郎はAさんに強引にキスし、抵抗されると「大人の恋愛というのはこういうものだよ」などと言い放ったようである。
行為は未遂に終わったことになっているが、逆上している鳥越俊太郎を予測してか?週刊文春は第2弾を準備しているという。
一部のネット記載によると上智大学は鳥越俊太郎に対して出入り禁止を申し渡しているようである。

週刊文春宛ての『事実無根』とする抗議文を送付したのち、東京地検に告訴状まで出しているのである。
弁護団によると『名誉棄損』と『公職選挙法違反』の疑いということだったようだ。

週刊文春は、記事の内容の正確さには断然の自信を持っているので有名であり、記事を書く段階で弁護士が入る、念の入れようだという。
編集部は「記事には(信憑性や内容については)十分、自信を持っています」とコメントしている。

また「自分は週刊誌(サンデー毎日)の仕事をしていたのでわかるが、取材の記事というより政治的な力が働いていると思う」などともコメント。
陰謀論や疑惑さえもちらつかせる念の入れようであったようだ。
取材に対しては「弁護士に一任してある」と自身では一切のコメントを避けている。


弁護士が週刊文春に対しての抗議文の内容も「今後一切このようなことをしないように依頼する」というものである。
選挙期間中に、ゴシップが表に出るのは確かに困るということになるだろうか?


公職選挙法違反というのも、まことに面倒であり、選挙期間に入るとうっかり相手のアラをさらけ出すと捕まることに。
ただし、これが悪用され、有権者に重要な情報が行きわたらないことが多いのではないか?

当選してから、あまりの酷さにがっかりすることが多いが、これも単に有権者がバカであるわけではない。
知っていれば絶対投票しない内容が、公選法で抑えられてしまうのがよくないのである。

だから、当選後もどうしようもない悪評は叩きに叩く、これに限るのである。
自信のない向きは出馬すら出来なくなるのであり、自信を持った投票ができるのである。


現在の状況では、残念ながら『好色』選挙法とでも言うしかないのではないだろうか?