千葉ロッテマリーンズ 買収 身売り 韓国検察 ロッテグループ 財閥解体 不採算部門.jpg

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千葉ロッテが、突然の身売り話で揺れている。長く千葉ロッテマリーンズを応援してきた人にとって、買収話はショックだと思う。
千葉ロッテマリーンズの親会社であるロッテは、韓国のロッテグループの言わば、日本支店のようなものである。
ところが、本家本元のロッテグループがこのところ、かなり怪しくなってきているようだ。

日本では、ロッテグループの跡目争い、すなわち会長の長男・次男・長女による跡目争奪戦みたいに報道されている。
現実に、韓国の検察が目指しているのが『ロッテ財閥の解体』と言われているのである。

そして、会長から3人に対しての贈与税も、これまた問題になっているという。
ロッテグループは韓国では5番目に入る財閥グループとのことだが、千葉ロッテの負債がかなり大きいようで不採算部門と見なされて、売却が濃厚との情報がある。

今回の身売り事件だが、このところプロ野球人気は不況に突入しつつあるのである。
テレビ中継もスポンサー企業がつかなくなり、地上波からBS波に移行しつつあるのは周知の事実である。

現実に、ファン離れが続いて運営がまずくなっている中日、神宮球場が取り壊される予定のヤクルトにも身売りの噂があるのである。

千葉ロッテマリーンズが売却されるとして、具体的に売却先として考えられるのが、ソフトバンク、楽天、DeNAのようなIT企業が買うのではないか?という憶測がある。。
ところが、ITバブルがはじけたり、人気がなくなったりがあり、新興IT企業も球団を買収して運営するメリットをあまり感じていないのが実情である。

とにかく、ロッテが球団経営から撤退するのは確実とみられており、どこが身売り先になるのか?手を上げる買収先はどこになるか?
オフシーズンは目が離せない状況となりそうである。