山口組の組員が子供たちに「ハロウィンのお菓子配ってるよ」

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画像は"https://goo.gl/vqDKiK"より。

これは、喜んでよいのか？近隣住民の表情も複雑なのではないかと思うのだが...

山口組の総本部にて、例年行われてきた『ハロウィンのお菓子配り』だが、地元以外では案外知られていないようである。
2015年は、分裂騒動もあり、その影響でハロウィンの催しは中止が発表されていた。
仁義なき戦い、とか言われているだけに、ハロウィンに休戦が成立しているかどうか、定かではないのである。

10月31日に、指定暴力団山口組系の組員らがハロウィンのお菓子配布を山口組総本部（神戸市灘区）に近い神社で配布したことが広まっている。
現在でも、抗争の激化を考えて、地元では暴力団排除の動きがあるため、地域住民を納得・懐柔する目的があるとみられている。

「神社でお菓子を配っているよ」と山口組総本部前で声をかけられた子供もいたようだが、残念ながらあまり良い気はしないのである。
そんなユトリがあるのなら、早く抗争を集結させてよ、というのが偽らざる本音ではないかと思うのだが。

組の分裂があった昨年は早々に「諸般の事情により中止する」旨の掲示が出されたが「来年は必ず開催いたします。楽しみにしていて下さい」とも付け加えてあったようだ。
捜査員が確認したところによると、31日の午後5時ごろより、およそ1時間にわたって歌詞が配布されたとみられている。