ガイナックス カラー 1億円 提訴 東京地裁立川支部 庵野秀明 山賀博之 エヴァ.png

画像は"https://goo.gl/z665yE"より。

ガイナックスと言えば、エヴァなどの名作を生み出した、有力アニメーション制作会社であった。
この二人の関係は、島本和彦が漫画とドラマで触れているが、ドラマ中では庵野秀明や赤井孝美らを上手に操り金儲けを企む人物として紹介されている。
まあ、かなり誇張もあるとは思うし、アニメーターだけでアニメ作品を作ると、企画倒れになるなど、やはりしっかりとしたプロデューサーが必要なことも多いようだ。

ドラマ中では、山賀博之が持ってきた話を庵野秀明らが上手く仕上げ、当時はSF界でも絶大な発言力を持っていた手塚治虫などをうならせるという話だった。

さて、山賀博之が社長を務めるガイナックスが、ガイナックスから出ていった形になっている庵野秀明の会社 カラーから訴訟を受けるという事態が発覚した。
庵野秀明は2007までガイナックス所属だったのだが、その後に自身のアニメ制作会社 カラーを立ち上げた。
そのカラーがガイナックスを訴えたのである。

カラーがガイナックスに対し、借入金1億円の返済を巡り、東京地裁立川支部に提訴したのである。
ガイナックスは、エヴァンゲリヲン以降、ヒットがなく、ここのところは赤字続きだったと言うことである。
盟友関係にある カラー辺りから借金返済を迫られるとなると、かなり厳しい状況なのではないか?

カラーが会社として、ガイナックスに返済を迫っているのであり、庵野秀明と山賀博之が仲違いをしたわけではないようだ。
しかし、会社としては1億円はかなりの額であり「取りっぱぐれないように」と行動を起こしたのかも知れない。

今後は目が離せない状況になってきた。

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