三浦弘之九段 スマホ不正疑惑 第三者調査委員会 証拠無し 記者会見 潔白.png

画像は"https://goo.gl/Ak3SlH"より。

三浦九段、かなり苦悩の日々だったようである。
日本将棋連盟の職員に、一旦手渡したスマートフォンを「やはり渡せない」と引き上げたり、疑義がもたれる行為もあったようだ。
しかし、日本将棋連盟が設けた第三者調査委員会の判断は"シロ"、すなわちスマホソフト不正は証拠がない、ということになった。

これを受けて三浦九段が会見に応じ「元の状態にして欲しい」と発言した。

また、谷川浩二会長が「今回のことで、将棋ファンや棋戦の主催者、三浦弘之九段本人とその家族にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」と謝罪した。
竜王戦を直前に控えた状況で、現竜王(今年も防衛しているが...)の渡辺明氏辺りから「疑惑のままでは竜王戦には出場できない」などの申し出があったなど言われている。
前代未聞のタイトル戦拒否などがあっては困るため、主催の読売新聞なども応じざるを得なかったような話が伝わってきている。

聞くに、直近の対局では、三浦弘之九段が渡辺明竜王に大幅に勝ち越していたという。

三浦弘之九段とソフトの指し手の一致率なども「他の棋士でも数多く認められる状況である」と判断した。
また、三浦弘之九段を年内出場停止処分にしたことについて「当時としてはやむを得なかった」と謝罪したようである。

第三者調査委員会によると、疑惑を持たれている4局についての『長時間の離席』についても事実がなかったことも判明している。
今後は、三浦弘之九段が竜王戦にて渡辺明竜王を倒し、雪辱を果たすことを切に望むものである。
渡辺明竜王がタイトル防衛に成功しているので、来年は挑戦が可能である。

お膳立ては整っている状況にある!

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