三浦九段 スマホソフト 使用疑惑 第三者調査委員会 但木敬一 弁護士 委員長.jpg

画像は"https://goo.gl/6ycwWv"より。

本年の竜王戦だが、ホテルの部屋に入るところから、日本将棋連盟の職員が金属探知機を用いて身体を検査する方式となった。
三浦九段の代替挑戦者として、突然抜擢された丸山忠久九段が準備不足と言われた中で善戦し、3勝3敗に持ち込むシーンもあったが渡辺明竜王の防衛となった。
この竜王戦が終わってから、日本将棋連盟が外部の第三者機関に依頼していた三浦九段のスマホ使用疑惑について、記者会見が行われた。

日本将棋連盟は、弁護士3名によって編成された、第三者調査委員会を介して疑惑と言われる4局について調査を続けてきた。
12月26日に、調査委員会の但木敬一委員長らが調査結果について記者会見を行った。
それによると、夕食の休憩後の30分に及ぶ離席は事実がなく、将棋ソフトとの一致率もばらつきがあり、不正の根拠としての決め手として欠けるとの結論だった。

また、三浦九段に対する竜王戦での処分については、竜王戦を直前に控えた時期であり、やむを得ない判断だったということのようだ。
三浦九段が将棋連盟に対して提出したパソコンやスマートフォンには不正行為の形跡が確認できなかったという判断である。

個人的な見解だが、三浦九段はぜひ、今まで以上にパワーアップして対戦してもらいたい、そして竜王戦を制して竜王になってもらいたいと考えている。

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