画像は"http://goo.gl/jg81O6"より。
突然、降ってわいたような天皇陛下の生前退位問題。
しかし、NHKの報道とは裏腹に宮内庁は真っ向から否定するという異例の事態に突入。
天下のNHKが飛ばし報道かとの憶測も流れる。
ところが、この生前退位問題だが、単にそろそろ引退したいとか、東京オリンピックの時は、朕はしんどいから皇太子に譲りたいとかそういう問題ではどうやらないらしい。
まあ、そんな話が出てきたのでちょっとまとめておきたい。
要するに、天皇陛下が生前退位するとなると、皇室典範の改正の問題が出てくる。
あまり詳しくはないが、天皇陛下が生前に退位すると、一般的には皇太子が繰り上がるのは想像がつく。
ところが、皇室典範によるとこのケースでは、皇太子は空位にすべき、という一文があるらしい。
となると、皇太子がいない皇室となってしまって、これは良いの?ということに。
例えば、天皇陛下にもしものことがあった場合は、皇太子がつとめることになる。
要するに、皇太子って"天皇陛下補佐"も兼ねているわけですな。
やはり、皇太子はどうしても必要ということになる。
ここで、皇室典範を改定して皇太子が認定できることにすると、いったい誰が?ということになる。
愛子様は女性天皇はどうなの?と言う問題がやはりある。
また、紀子様のご令息となるとまだ小学生ということに(←しかも様々の憶測が飛んでいる少年である。発×障×?)。
まあ、小学生が皇太子はダメ!ということはないと思うけど...
問題は、かねてから天皇陛下が生前退位を考えておられた雰囲気である。
すると、なぜこのタイミングで?ということになる。
憲法改正に、いかにも行きそうな雰囲気の時に、しかも参議院で自民党圧勝の直後に出てくるこのタイミングの良さ!
日本の過去の流れからすれば、憲法改正論議より皇室典範改正論議が優先されるんではないか?
となると、憲法改正は遅れることになるだろうと...
やっぱり天皇陛下の護憲戦術という説が、なかなか魅力的なんだが...
なるほど、天皇陛下の究極の護憲戦術なんだ。
— Nancy Hunng (@e1e1e1e1) 2016年7月13日
それは、参議院選挙で、改憲勢力が2/3以上になったこの時点でリークされたことからも明らか。
陛下は、選挙結果を見ていたのだ。
安倍、分かっているか? https://t.co/nDdDcSYZOm