画像は"http://goo.gl/KJezKw"より。
テレビなどで、被災地の情報が
ドンドン報道されると、同情も手伝い
何としても助けてあげたい、
救援の手助けとなりたいなどと
ついつい、送ってしまいたくなる
ものがある。
ボランティアもそうだが、現地に行って
あまり役立てなければ、
厳しい言い方になってしまうが、
野次馬も同然なのである。
むしろ、食料が少ないところへ
人数が増えてしまうと、
よりいっそう、食糧難を招いてしまうことに
なりかねないのである。
さて、タイトルにあった
"送ってはいけない支援物資"を
書いてみたい。
過去の震災でも、送ったもらうと
ありがた迷惑、被災地を困らせるだけの
物品があるので注意を要する。
< 中古衣料品 >
寒さで大変だろう、多分 必要ということで
送られるのはわかるのだが、
これまでの震災で、被災地を
最も困らせてきた物品である。
新潟地震では、中古衣料品が体育館の
天井まで届くまでに積み上げられて
始末に困ったとのこと。
また阪神・淡路大震災でも西宮市が
中古衣料品ほか義援物資処分に
2800万円を使ったとのこと。
被災地を困らせるだけのものは
送ってはいけない!
< 千羽鶴や応援メッセージなど >
心情はわかるが、実用性がないので
切迫した現地にとっては、残念ながら
処分に困るゴミに等しいのである。
< 保存食以外の食品(生鮮食品など) >
冷凍食品なども、現地に冷蔵庫が
稼働できてない場合、すぐに使えなくなる。
<< 何としても、支援物資を送りたい人は >>
熊本市のホームページを参照のこと。
⇒ http://goo.gl/mSlHrz
・アルファー米(ご飯が炊けないため)
・カップ麺など、保存の効く食品
・ウエットティッシュ
・おしりふき(赤ちゃんなどが重宝)
・生理用品
・紙おむつ(子供用・大人用)
・トイレットペーパー
・ミネラルウォーター、飲料水
・粉ミルク
義援金が、実は最も待たれる支援である。
日本赤十字社の義援金口座なら、
ゆうちょ銀行の窓口から送金すれば
手数料無しで送金が可能。
(ATMから送金の場合は要手数料)
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