清水成駿 東京スポーツ 一馬 35歳 編集長 孤独の◎ スーパーショット.jpg

画像は"http://goo.gl/adxucC"より。

近年は、東京スポーツのGⅠコラムで活躍していた清水成駿氏。
今年になって、GⅠのコラム『馬単三国志』が途絶えがちになり、今年のいつだったか忘れたが『残された時間が少ない』などと書いていた。
それゆえ、もしかすると体調が優れないのではないか?などと思っていたのだが、病気にて帰らぬ人となってしまった。

清水成駿氏の経歴をまとめておきたいと思う。
東京都出身であり、明治学院大学経済学部卒。
東スポ系のトラックマンを足がかりに、下積み時代を送る。

競馬専門誌の『一馬』に入社し、メキメキと頭角を現し、35歳の若さにして、関東で一番売れていた一馬(今日の『優馬』)の編集長に就任する。
抜群の的中率・回収率、そして無印を敢然に本命にする『孤独の◎』が人気を博していた。

ダービーのウオッカの◎がやはり記憶に残っている。
ずいぶん、良い馬券を取らせてもらった記憶がある。
皆目見当がつかなかった時代のジャパンカップを鮮やかに的中していた印象がある。

最近ではGⅠコラムがメインの露出だった気がする。
がんに侵されていたようであり詳細は未発表も、本人も相当努力して、競馬にしがみついていた印象である。
ラストになったダービーは、金子真人HDの3番人気、マカヒキを頭にズバリと的中!

冥福を祈ってやまない。