画像は"http://goo.gl/RXppNd"より。
名門サッカークラブチームにも、三菱自動車偽装データ問題が飛び火している。
浦和レッズファンには寝耳に水ということになろうか?
Jリーグは6月9日に臨時の理事会を都内で開き、浦和レッズの筆頭株主である三菱自動車が日産の傘下に入ると、禁止事項に抵触することを確認した。
つまり、Jリーグでは同じスポンサーの傘下に複数チームが入ることを禁止しているのである。
例えば、企業Aが2つのチームを持つと、一報に勝たせようなど、八百長的なことが起きやすくなる。
こういうことを禁じた条項があるのである。
今回、三菱自動車が日産自動車の傘下に入ると、日産自動車がF.マリノスと浦和レッズと両方を持つようになってしまう。
これでは条項違反となるわけである。
浦和レッズは身売りせざるを得なくなってしまうわけなのである。
規則だから仕方なく、浦和レッズは新しいスポンサーを探さなくてはならなくなるわけなのだ。
Jリーグの村井満チェアマンは浦和レッズの淵田社長に「日産自動車の子会社・関連会社にはならないように頑張って下さい」と言ったという。
淵田社長は「浦和レッズの赤を守りたい。三菱自動車に早急に連絡し、対策を立てていく」と答えたようだ。
しかし、三菱自動車が日産の子会社になることは避けられない。
『身売り』が避けられない状況になってきている。