青山学院大 全日本大学駅伝 優勝 アンカー 一色恭志 出遅れ カバー 力走.png

画像は"https://goo.gl/LTvKxc"より。

箱根の雄、青山学院大だが、伊勢路=全日本大学駅伝では少し勝手が違ったようである。
期待の青山学院大だが、第一区では8位と大きく出遅れてしまった(出場27チーム うちオープン参加2チーム)。
層の厚さでは、青山学院大にやや劣るものの、箱根と違ってやや少人数だと、スピードに勝る早稲田大学が何度も青学を苦しめる。

青山学院大は2区でいったんトップに立ったが、3区では早稲田に首位を奪い返された。
2区の田村和希が区間賞を獲得する力走で、トップを追い上げたが、次の区間で早稲田が再逆転に成功する。

その後、早稲田に1分近くの差を付けられたシーンもあったのである。
5区では2年生の小野田勇次、6区は2年生の森田歩希が区間賞の快走を見せて徐々にトップに追いつく。

そして、最終区はアンカーの4年生 一色恭志が早稲田を猛追した。
日本学生陸上界の長距離エースともいえる、一色恭志が49秒差をあっという間に縮めてトップに立った。
逆に差をつけ、早稲田に56秒のリードでフィニッシュした。

青山学院大の特徴であるが、絶対的なエースが本領を発揮してチームを栄光に導くパターンである。
来春正月恒例の箱根駅伝が楽しみになってきた。

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