2017 女子駅伝 京都 降雪 中止 危険 健康 転倒 実況 事情 理由.png

画像は"https://goo.gl/bNiAvS"より。

雪の中、各県の女子ランナーが力走!と言えば聞こえが良いが、困惑の声も上がっていたようである。
「トップランナーともなれば、ストライドが広い走法であり、わずかなスリップでも転倒などの事故になりかねない!」
こんな声も上がる中、女子選手の額に雪が積もるような、凄いレースが展開されていた。

極限の悪条件下で、女子駅伝が敢行されなくてはならない事情とは?



駅伝の放映権料を巡り、テレビ局や番組スポンサー各社から競技連盟などにスポンサー料などの入金があるのである。
中止になったのでは、この放映権料がもらえないことになってしまい、女子選手の健康などは度外視され、開催されてしまうようだ。
同日の京都競馬は中止となったのが、かなり引き合いに出されているようである。

しかし、競馬は馬主という、強力な発言権を持つ存在があり「高価な馬がケガでもしたらどうする!」と詰め寄られると中止にせざるを得ないようだ。
また、競馬は代替開催が組まれるが、1日代替開催すると、ほぼ1日分の収益があがるそうだから凄いのである。

例えば、先週の土日の競馬開催だが、降雪中止になった中京競馬が月曜日に、京都競馬が火曜日に開催された。
すると、開催日が2日から4日に増え、収益も2倍になるという怪現象があるようだ。
これなら、無理して雪の中開催せず、別日に代替開催すれば良いということになるらしい。

それから、駅伝は案外視聴率がとれるのである。
選手のご近所さんや知り合い、母校やら元チームメイトなどが見てくれるのである。
登場する選手の数も莫大に多いのだが、特にたすきの引き継ぎなどは、下位選手でもバッチリ映るので必ず放映される。


...と言いたいところなのだが、とにかく雪が凄くて、力走する選手の動画を放映するのも困難なくらいの状況だったようである。
アナウンサーが、選手の名前を連呼したくても、見えないのだから仕方がないのだ。
まあ、そんな事情でかなり無理矢理行われてしまった女子駅伝だが、理由はさておき、問題は山積みのようである。

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